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子どもの歯磨き中の事故、その実態と予防策とは?

 

子どもの歯磨き習慣がついてくると心配なのが歯磨き中の転倒などの事故。

小さい子どもがいると、一度はヒヤッとした経験のある保護者の方は多いのではないでしょうか。実際、消費者庁からも子どもの歯ブラシによる事故の注意喚起がなされています。

今回は『子どもの歯磨き中の事故の実態と予防策』についてご紹介します。

 

1歳児に最も多い、歯磨き時の事故

子どもにとって歯磨きは毎日の大切な習慣である一方、事故につながりかねない危険性を持ち合わせています。

実際に、子どもが歯磨き中に誤って転倒するなどして、喉を突く事故が後を絶たず、2017年に消費者庁が注意喚起を行いました。

東京都の調査によると、歯磨き中の事故により、2014年〜2018年の間に救急搬送された5歳以下の乳幼児は、合計200人。年齢別で見ると、1歳児が最も多く、次に2歳児、3歳児と続きます。

このことから、歯磨きの習慣がつき始めた時期に、事故が多発していることがわかります。そして、残念なことに、事故件数はそれほど毎年変わっていないという現状があるのです。

出典:乳幼児の歯みがき中の事故に注意!(東京消防庁)

 

事故が起こりやすい子どもの行動とは?

事故が起きるのは、保護者の方が目を離したほんの一瞬です。

特に、子どもの転倒事故が起こりやすい行動は、
 

・歯ブラシをくわえたまま歩き回ったり、走ったりする
・歯磨き中に兄弟姉妹とじゃれあったり、ケンカしたりしている
・椅子やのぼり台の上など、不安定な場所で歯磨きをする

などです。

歯磨き習慣を始める前に、歯ブラシを持たせたままにしておく危険性をしっかりと理解していただくことが大切です。

 

歯磨き中の事故を予防するためには?

歯磨き中の事故を予防するために、座って歯磨きをする習慣をつけることや、子どもから目を離さないようにしっかり見守ることが大切です。

しかし、見守っているだけでは、防げない事故もあります。歯ブラシ事故は3歳までが大半ですが、その時期は歯磨きの習慣づけとしても大切な時期です。

だからこそ万が一のことを考えて、転倒時の衝撃を低減できるネックが曲がる子ども用歯ブラシを選ぶというのもリスクを減らすための1つの選択肢です。見守ることは大前提ですが、その上で安全なものを使っていただくことが大切です。

 

まとめ

子どもの時期に歯磨きの習慣をしっかりつけることはう蝕・歯周病予防の観点からとても大切です。

しかし、目を離した一瞬の隙に転倒事故が起こっているという現実があります。安全に配慮した上で、子どもの歯磨き習慣をつけていきましょう。

2019-08-23 16:35:55

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ゴムタイプの歯間ブラシの特徴とは?

平成28年の厚生労働省による歯科疾患実態調査によると、デンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間清掃用具を用いている人は全体の約30%でした。歯間清掃用具の使用率を上げていくことは今後の口腔衛生環境の向上に欠かすことができません。

現在では金属ワイヤータイプの歯間ブラシが主流ですが、最近ではゴムタイプの歯間ブラシも登場しています。

今回は『ゴムタイプの歯間ブラシ』についてご紹介します。

 

ゴムタイプの歯間ブラシの特徴とは?

ゴムタイプの歯間ブラシの特徴は、なんといっても素材がゴムであることです。「金属ワイヤーだと歯肉を傷つけそうで心配…」という患者さんにも使っていただくことができます。

素材がゴムなので、補綴物や矯正器具・インプラントを入れている患者さんにもおすすめです。

 

初心者にもゴムタイプの歯間ブラシはおすすめ

ゴムタイプの歯間ブラシは、初めて歯間ブラシを使う患者さんに、慣れるまでの導入用としても使えます。

歯間ブラシ使用により歯肉が痛む・血が出るという場合は、サイズの選び方を変えると改善する可能性があります。

 

歯間ブラシに関する3つの指導ポイント

歯間ブラシの使い方に関する指導ポイントは以下の3つです。

(1)最適なサイズは歯と歯の隙間より一回り小さいサイズであることを説明する
(2)歯と歯の隙間にブラシをゆっくりと入れる
(3)左右の歯に沿って磨く

 

まとめ

金属ワイヤーが苦手な患者さんにはゴムタイプの歯間ブラシという選択肢があります。

まずはゴムタイプの歯間ブラシでセルフケア習慣をつけてもらい、その後金属ワイヤーの歯間ブラシにステップアップしてみましょう。

必ず、歯科衛生士の指導を受けてから使用してください!

2019-08-09 09:06:03

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知っておきたい「酸蝕症」のこと

 

う蝕や歯周病の他に歯を失う要因として「酸蝕症」があります。以前は大人が罹患するものだと思われていましたが、食生活の変化により子どもでも酸蝕歯を有するケースが起きてきています。

症状が進行すると知覚過敏やう蝕のような痛みを引き起こすこともあるため、早めの対処が望まれます。

今回は、「酸蝕症」の原因や対処法についてお伝えします。

 

そもそも酸蝕症とは?

酸蝕症は歯の化学的な損傷の一つです。酸蝕症に罹患した歯は「酸蝕歯」と呼ばれます。

酸性の強い飲食物を摂取することなどで、口腔内のpHがエナメル質の脱灰する5.5~5.7以下になることで脱灰が起きます。この症状が酸蝕症ですが、症状の進行が非常にゆっくりなため、ある程度症状が進行してから気づくという患者さんも多くいます。

 

酸蝕症とう蝕の違いは「細菌」の関与があるかどうか

酸蝕症とう蝕はエナメル質の脱灰が起こるという点では似ていますが、その違いは細菌の関与があるかどうかです。

ご存じのように、う蝕はプラーク中の細菌が酸を作り、その酸によって脱灰が起こる疾患です。一方、酸蝕症は口の内外から口腔内に入ってきた酸が直接的な原因で脱灰が起こります。

酸蝕症の症状に気づきにくいというのは、酸が口腔内全体に広がるためにその範囲が広くて浅いことに起因しています。

 

酸蝕症の原因とは?

酸蝕症の原因としては、(1)職業性の要因、(2)薬剤や病気、(3)酸性飲食物の過剰摂取が主なものです。

(1)職業性の要因

職業性の要因としては、メッキ工場やガラス細工工場などの職場において、酸性ガスの曝露・吸引をすることで発症するケースがあります。

(2)薬剤や病気

頭痛薬に使われるアセチルサリチル酸やビタミンC・鉄分サプリメントなどの酸性の薬剤も酸蝕症の原因となります。薬剤と歯が接触する時間・頻度がリスクに影響することから、常用していることで酸蝕のリスクは高くなります。

また、嘔吐や逆流性食道炎、摂食障害(過食症・拒食症)などの病気によって胃酸が逆流することも酸蝕症の要因となります。胃酸のpH は1.0~2.0と非常に強い酸のため、酸蝕症のリスクも比例して高くなります。

(3)酸性飲食物の過剰摂取

酸蝕症を起こす可能性のある飲食物は現在ではたくさんあります。代表的な例が、炭酸飲料や果汁飲料・スポーツドリンクなどの酸性飲料や柑橘系果物です。

こちらはさまざまな市販飲食物のpHの測定データです。炭酸飲料はわかりやすいのですが、乳幼児用イオン飲料などのあまり酸味を感じない飲料でも酸性度が高いものもあり、大人だけではなく子どもも注意が必要です。

出典:ライオン歯科衛生研究所

 

 

酸蝕症の予防方法

酸蝕症を予防する方法は、シンプルに口腔内のpHが5.5~5.7以下になる時間をできる限り短くすることです。

1.だらだらと食べたり飲んだりしない

デスクワーク時・スポーツ時など、だらだらと酸性飲料を飲み続けることで酸蝕症のリスクは高まります。理由の一つとして、だらだら食べたり飲んだりすることでだ液の緩衝機能が働きにくくなり、酸を中和する効果が薄れてしまうことが挙げられます。飲料であれば直接容器から飲まずにストローを活用することも一つの方法です。

2.歯磨き・うがいをする

食事をしたら歯を磨く、これが基本の予防法です。しかし、外出先などで歯を磨くのが難しい場合や仕事中の場合はすぐにサッと水うがいをすることも効果的です。デンタルリンスがあれば、さらに効果的なのは言うまでもありません。

 

治療・予防には食生活習慣の改善が必要だが、まずは否定しないことが大切

食生活習慣は個々のライフスタイルの違いによって千差万別なうえ、夏場は水分摂取量が増えたりするなど季節によっても変化します。

酸蝕症のリスクを下げるには前述のように食生活習慣の改善が必要になります。

 

まとめ

酸蝕症は現代の食生活の変化により子どもでも起こり得る疾患です。予防法としては、シンプルに「酸と歯の接触時間を減らす」ことです。

食後に歯を磨くことはもちろん、歯を磨くことが難しければデンタルリンスや水でうがいをするだけでも違いが出ます。

ぜひ試してみましょう。

2019-08-02 17:12:56

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口腔機能低下症

口腔機能低下症とはなに、その原因は?

人は物を食べる時に、
唇を閉じて下を動かし、

食べ物を歯の上に置いて
かみくだくという動作を繰り返します。

噛み砕かれた食べ物は
唾液によってまとめられ、

舌の動きにより喉の奥に
運ばれて飲み込まれます。

高齢になると、
口の周りの筋力が落ちて、
かむ力や舌を動かす力、
飲み込む力が落ちやすくなります。

それと同時に虫歯や歯周病で、
しっかり噛める歯が減り

筋力低下が進むこともり、
唾液の分泌量も減ります。

高齢者は家族や友人との対話が少なくなって、
人目も気にしなくなりがちです。

そうなると、歯磨きや歯科の受診も減り、
虫歯や歯周病のリスクも高まります。

口の周りの働きが落ちてくると、
硬い野菜や肉などが食べづらくなり、

厚生労働省の調査では、
70歳以上の3割強が

「噛めない食べ物がある」と回答しています。

口の衰えは栄養の偏りや
エネルギー不足を起こし、
全身の健康に悪影響を及ぼします。

東京大学で65歳以上の約2000人を対象に、
かむ力や滑舌など口の働きと、
全身の健康との関係を調査したところによると、

口の機能が低い人たちと
問題のない人たちを約4年後に比べたところ、

低い人たちは要介護認定を受けるリスクや
脂肪のリスクが問題ない人の
2倍超となることが判明しました。

●口腔機能低下の可能性を示す変化
・硬いものが食べにくい
・汁物を飲むと時々むせる 
・口の中が乾く
・薬が飲みにくい
・滑舌が悪い
・食事に時間がかかる
・食べこぼしをする

●口腔機能の低下が及ぼす悪影響
・かむのに使える歯の減少
・かむ力や唇の働きが低下
・口の中のケアがおろそかになる
・身体の衰弱、認知機能の低下
・筋力の低下や免疫力の低下
・食べられない食べ物が出てくる
・栄養の偏りやエネルギー不足

口腔機能低下症の判定や改善方法は?

日本老年歯科医学会は、
口の働きが低下した状態を

「口腔機能低下症」と名付けました。

判定の条件は、
1.口の中の汚れ具合
2.湿り具合
3.歯全体でかむ力
4.舌や唇を動かす働き
5.舌で押す力
6.かみ砕く働き
7.飲み込む働き

以上の7項目です。

例えば、舌や唇の働きは、
「パ」「タ」「カ」のいずれかを

連続して発音して1秒間に
6回以上言えるかを測ったり、

舌の力は、空気入りの球を舌で
押しつぶして計測します。

7項目中3項目以上で基準から外れると
口腔機能低下症に該当します。

改善方法としては、
唇や舌の働きを保つために、

パやタの音を繰り返し発する訓練をしたり、
唾液を出やすくするために

こめかみ周辺やえらの下を
マッサージするとよいでしょう。

また、舌で押すとへこむ器具や、
唇と歯の間に挟み外から

引っぱる器具を使うと、
舌や口の周りの筋肉が鍛えられます。

●口腔機能低下症の判定方法
7項目の検査のうち3項目が当てはまると
口腔機能低下症の疑い

1.舌の汚れを見る

2.舌の湿り具合を見る

3.歯全体のかむ力を測る 
  →特殊なシートを噛む→コンピューターでかむ力を算出

4.唇や舌の運動の機能を調べる
  →「パパパ..」と1秒間に何回言えるかを測る

5.舌の押す力を測る

6.かみ砕く能力を測る
  →グミをかむ→水を口に含み、水に溶け出す糖分の濃度を測る

7.飲み込む際の状況をチェックシートで確認する

まとめ

いかがだったでしょうか?

口の衰えは気づきにくいですが、
食べこぼしや滑舌の悪化などがあれば、

当院にご相談ください。

かみにくいものを避けず、
しっかり噛んで食べる習慣を

若い頃からつけておくことが
予防になりますよ!

 

 
 
 
 
 
 
 

2019-07-12 17:20:10

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知っておきたい酸蝕症

う蝕や歯周病の他に歯を失う要因として「酸蝕症」があります。以前は大人が罹患するものだと思われていましたが、食生活の変化により子どもでも酸蝕歯を有するケースが起きてきています。

症状が進行すると知覚過敏やう蝕のような痛みを引き起こすこともあるため、早めの対処が望まれます。

今回は、「酸蝕症」の原因や対処法についてお伝えします。

 

そもそも酸蝕症とは?

酸蝕症は歯の化学的な損傷の一つです。酸蝕症に罹患した歯は「酸蝕歯」と呼ばれます。

酸性の強い飲食物を摂取することなどで、口腔内のpHがエナメル質の脱灰する5.5~5.7以下になることで脱灰が起きます。この症状が酸蝕症ですが、症状の進行が非常にゆっくりなため、ある程度症状が進行してから気づくという患者さんも多くいます。

 

酸蝕症とう蝕の違いは「細菌」の関与があるかどうか

酸蝕症とう蝕はエナメル質の脱灰が起こるという点では似ていますが、その違いは細菌の関与があるかどうかです。

ご存じのように、う蝕はプラーク中の細菌が酸を作り、その酸によって脱灰が起こる疾患です。一方、酸蝕症は口の内外から口腔内に入ってきた酸が直接的な原因で脱灰が起こります。

酸蝕症の症状に気づきにくいというのは、酸が口腔内全体に広がるためにその範囲が広くて浅いことに起因しています。

 

酸蝕症の原因とは?

酸蝕症の原因としては、(1)職業性の要因、(2)薬剤や病気、(3)酸性飲食物の過剰摂取が主なものです。

(1)職業性の要因

職業性の要因としては、メッキ工場やガラス細工工場などの職場において、酸性ガスの曝露・吸引をすることで発症するケースがあります。

(2)薬剤や病気

頭痛薬に使われるアセチルサリチル酸やビタミンC・鉄分サプリメントなどの酸性の薬剤も酸蝕症の原因となります。薬剤と歯が接触する時間・頻度がリスクに影響することから、常用していることで酸蝕のリスクは高くなります。

また、嘔吐や逆流性食道炎、摂食障害(過食症・拒食症)などの病気によって胃酸が逆流することも酸蝕症の要因となります。胃酸のpH は1.0~2.0と非常に強い酸のため、酸蝕症のリスクも比例して高くなります。

(3)酸性飲食物の過剰摂取

酸蝕症を起こす可能性のある飲食物は現在ではたくさんあります。代表的な例が、炭酸飲料や果汁飲料・スポーツドリンクなどの酸性飲料や柑橘系果物です。

こちらはさまざまな市販飲食物のpHの測定データです。炭酸飲料はわかりやすいのですが、乳幼児用イオン飲料などのあまり酸味を感じない飲料でも酸性度が高いものもあり、大人だけではなく子どもも注意が必要です。

出典:ライオン歯科衛生研究所

 

 

酸蝕症の予防方法

酸蝕症を予防する方法は、シンプルに口腔内のpHが5.5~5.7以下になる時間をできる限り短くすることです。

1.だらだらと食べたり飲んだりしない

デスクワーク時・スポーツ時など、だらだらと酸性飲料を飲み続けることで酸蝕症のリスクは高まります。理由の一つとして、だらだら食べたり飲んだりすることでだ液の緩衝機能が働きにくくなり、酸を中和する効果が薄れてしまうことが挙げられます。飲料であれば直接容器から飲まずにストローを活用することも一つの方法です。

2.歯磨き・うがいをする

食事をしたら歯を磨く、これが基本の予防法です。しかし、外出先などで歯を磨くのが難しい場合や仕事中の場合はすぐにサッと水うがいをすることも効果的です。デンタルリンスがあれば、さらに効果的なのは言うまでもありません。

 

食生活習慣は個々のライフスタイルの違いによって千差万別なうえ、夏場は水分摂取量が増えたりするなど季節によっても変化します。

 

まとめ

酸蝕症は現代の食生活の変化により子どもでも起こり得る疾患です。予防法としては、シンプルに「酸と歯の接触時間を減らす」ことです。

食後に歯を磨くことはもちろん、歯を磨くことが難しければデンタルリンスや水でうがいをするだけでも違いが出ます。

ぜひ参考にしてみてください。

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2019-06-28 16:39:54

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妊娠期の歯のケア

妊娠中は口腔内の環境が変化し、歯や歯肉のトラブルが起きやすい時期です。

母親がう蝕になると赤ちゃんもう蝕になるリスクが高まります。そのため、母親自身が正しいセルフケア習慣を身につけることが大切です。

今日は、「覚えておきたい妊娠期の歯のケアのこと」についてお伝えします。

 

治療は妊娠前、もしくは妊娠中期がベスト!

妊娠期は基本的に麻酔や薬が使えません。そのため、妊娠前に歯の治療を終わらせておくことが理想です。

セルフケアだけでは気づきにくいう蝕もあるため、定期検診を日頃から受けてもらうことが大切です。

一番の理想は妊娠前に歯科治療を終わらせてもらうことです。しかし、やむを得ない場合は体調が比較的安定している妊娠中期(4~7ヶ月)に行うのが良いでしょう。

 

つわりの時期は歯ブラシを口にすることに苦労することも・・・

妊娠初期(0~3ヶ月)に発生するつわり。ひどいときには歯ブラシを口にするにも苦労する場合があるなど、う蝕リスクが高まる時期です。

この時期は、ヘッドの小さい歯ブラシを使い、1日のうちで体調の良い時間にリラックスして歯磨きを行うよう指導します。ブラッシングの際は、歯ブラシを舌に当てないようにすると嘔吐感を避けやすくなることも伝えてあげると良いでしょう。

また、歯磨剤の味が急に嫌になるケースもあります。歯磨剤は香料や味が強い製品は避けるように指導しましょう。それでも難しければ歯ブラシだけでブラッシングする、デンタルリンスや水でぶくぶくうがいなどをして、最低限のう蝕予防を行うように指導をします。

 

乳児のう蝕は母親の影響が大きい

母親にう蝕がある場合、子どももう蝕になる確率が高くなります。

母親にう蝕がない場合、子どもが2歳でう蝕になった割合は4人に1人。一方、母親にう蝕がある場合は、4人に3人の子どもがう蝕になったというデータがあります。

妊娠後期は出産準備などが忙しく、歯磨きをおろそかにしがちになる場合があります。しかし、子どもをう蝕から守るためにも、正しいセルフケア習慣を継続することが大切なことをしっかり患者さんに理解していただきましょう。

 

妊娠中はフッ素を使ってはいけない?

ときどき患者さんから「妊娠中にフッ素を使ったら赤ちゃんに影響しますか?」という質問を受けることがあります。

妊娠中でもフッ化物が入った歯磨剤はう蝕予防におすすめです。

妊娠期だからといってフッ素を使ってはいけないことはありません。赤ちゃんへの影響を心配される方もいらっしゃいますが、フッ素は胎盤をほとんど通過しません。赤ちゃんに影響することはないので、安心して使っていただけることを患者さんにお伝えしましょう。

 

まとめ

妊娠をすると体内のホルモンバランスの変化により唾液の分泌が減ります。その結果、口腔内の防御能が低下し、う蝕になりやすい環境ができます。

可能なかぎり妊娠前に治療を終わらせることが理想です。そのためには、日々のセルフケアと定期検診の重要性を患者さんにご理解いただくことが大切です。

妊娠期はいろいろと環境が変化して患者さん自身も大変だと思います。ぜひ、試してみてください。

 

2019-05-24 15:41:13

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歯の知識①

歯の役割と仕組み

歯は、身体にとって大切な役割を担っています。その役割と仕組みをご説明します。

歯について

“食べること”以外の歯の大事な役割

食事やおやつの時に、食べ物を細かく噛み砕いて消化しやすくする役割はもちろん、実は「発音を助ける」「表情を作る」「体の姿勢やバランスを保つ」「ものを噛むことで脳に刺激を与える」など、私たちの毎日の暮らしに不可欠な役割も担っています。正しい歯磨きとアイテム選びで歯をいつまでも健康に保ちましょう。

子供の歯「乳歯」

乳歯の役割と種類

乳歯は全部で20本。乳歯が生えることでものを噛むことができるようになり、顔の形も整います。子どもにとっては「自分で食べる力をつける」役割も担っています。

順番や時期が異なる場合もありますが、生後8か月から下の乳中切歯、上の乳中切歯の順に生え、そのあと前から奥へと順に、2~3年かけて生え揃います。

乳歯は、むし歯の進行が早く、この時期のむし歯や歯並びの問題は次に生えてくる永久歯に影響しますので、歯磨きの実践と歯科医院での定期健診を心がけましょう。

乳歯の種類乳歯の種類

生えかわりの仕組みとその時期

個人差はありますが、一般的に6才前後から6~7年かけて乳歯から永久歯へと生えかわります。

  • 生えかわりの仕組みとその時期 あごの中で永久歯が時間をかけて成長します。
  • 生えかわりの仕組みとその時期 永久歯の根が作られ始め、乳歯の根が少しずつ溶かされます。
  • 生えかわりの仕組みとその時期 乳歯の根が溶けてなくなると、乳歯が抜け落ち、永久歯に生えかわります。

 

2019-05-14 15:28:45

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高齢者に多い口腔カンジダ症

高齢者に多いカンジダ性口内炎


高齢者の主な口腔内トラブルといえば根面う蝕・歯周病、ドライマウスが挙げられます。その他にも、「カンジダ性口内炎」は食欲を低下させるうえ、痛みも伴います。

今回は高齢者に多い「カンジダ性口内炎」にフォーカスして原因から予防法までをご紹介します。

 

そもそもカンジダ性口内炎とは?

カンジダ性口内炎は口腔カンジダ症とも呼ばれ、口腔内でカンジダという真菌(カビ)が過剰に増えて発症する口内炎です。カンジダ性口内炎には、大きく分けて3つのタイプがあります。

1.偽膜性カンジダ症
最も多く見られるタイプ。粘膜上に点状、線状、斑紋状の白苔が粘膜表面に付着しているのが特徴。白苔はガーゼで拭うことが可能で、粘膜面は炎症を起こしていることが多い。

2.萎縮性カンジダ症(紅斑性カンジダ症)
白苔はなく、粘膜表面が赤くなるのが特徴で、偽膜性カンジダ症よりも痛みが強いのが特徴。

3.肥厚性カンジダ症
病変が慢性化した状態で白苔は剥離しにくく、粘膜の表面が厚くなっているのが特徴。

 

カンジダ性口内炎ができてしまう原因

カンジダ菌はもとから口腔内に存在する常在菌ですが、糖尿病などの疾患を持っている方、乳幼児、高齢者、妊婦など免疫力が弱くなっている方に発症することがあります。

ステロイド剤や抗生物質を長期間にわたって服用している影響で常在菌のバランスが崩れ、カンジダ菌が異常に繁殖することで発症する場合もあります。

カンジダ性口内炎の場合、口腔内の乾燥が原因の一つとして挙げられます。唾液には口腔粘膜の保護や抗菌の働きがあるため、唾液の分泌が減って口腔内が乾燥すると菌が繁殖しやすく、口内炎になる確率が上がります。

 

カンジダ性口内炎を予防する方法

カンジダ性口内炎を予防するには、口腔内を清潔に保つことが大切です。

義歯を使っている方であれば、口腔内だけではなく義歯もしっかり洗浄することが必要です。いつものケアに加え、粘膜ケア・義歯ケアが欠かせません。

ここでは、定番の口腔ケアにプラスアルファで簡単に実践できる方法をご紹介します。

口腔粘膜ケアブラシを使う

義歯を使っている方の場合、義歯で覆われている粘膜は自浄作用が働きにくく、菌が繁殖しやすい環境になりがちです。

そこで活用したいのが、ガーゼやスポンジブラシ・粘膜ケア用の歯ブラシです。粘膜ケア用の歯ブラシは広い粘膜面を効率よく清掃できる大きいヘッドと、粘膜にもやさしい柔らかい毛先を持つのが特徴です。

 

義歯ブラシを使う

義歯を日々洗浄するのはもちろんのこと、毎食後の手入れで汚れをためないことも大切です。

義歯専用に作られたブラシは通常の歯ブラシと異なり、ヘッドの広い面積に植毛がされており、義歯を効果的に磨けます。義歯洗浄剤に浸ける前のブラッシングも効果的です。
 

義歯洗浄剤を使う

義歯は毎日使うものだからこそ、きちんとしたケアが欠かせません。

義歯は毎日外して義歯洗浄剤に浸けます。義歯洗浄剤に含まれる活性酵素やたんぱく質分解酵素などのパワーで除菌、消臭・着色汚れを除去できます。

 

まとめ

高齢者におけるカンジダ性口内炎の原因の一つとして義歯があります。

予防するには、「口腔内のケア」と「義歯のケア」の両方が欠かせません。義歯は毎日使うものだからこそ、しっかりしたケアが必要です。

 

2019-03-29 10:35:57

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よく噛む8大効用 ひみこのながいーぜ

よく噛む8大効用 ひみこのはがいーぜ

弥生時代の卑弥呼の食事は噛む回数が現代の食事の6倍だったそうです。おそらくひみこはよい歯や歯ぐきをしていたという想定から、「ひみこのはがいーぜ」というキャッチフレーズは生まれました。よく噛むとなぜよいか、子どもたちに覚えてもらい、もっとよく噛まなければと思ってもらえるようにとの願いが込められています。
 

ひみこのはがいーぜ
 

ひ……肥満予防

 

よく噛まないで食べると、食事が早くなり、満腹感を得るまでにたくさん食べなくてはならなくなって、過食につながります。よく噛むことで、食べ物を十分に摂取したという満足感が得られ、肥満を防ぐことができます.

 

み……味覚の発達

 

よく噛むと素材そのものの味がよくわかるようになり、子どもたちの味覚の発達につながります。
 


こ……言葉の発音はっきり

 

よく噛むことで、顎が発達し、歯が正しくはえそろって、かみ合わせもよくなります。そのため、自然に、正しい口の開き方ができ、正しい発音ができるようになるといわれています。
 


の……脳の発達

 

ねずみの実験で、固形食を与えられたねずみと粉末食を与えられたねずみでは、固形食を与えられたねずみのほうが条件回避学習の成績がよかったそうです。また、咬合力の強い子ほど、幾何図形のテストの点数が高いことを示すデータもあります。
 

は……歯の病気予防

 

よく噛むと顎が発達するので、歯がきれいに生えます。また、歯の根がぐっとはって磨きやすくなり、むし歯を予防し、歯垢もたまらないので、歯周炎も防ぎ、歯槽のうろうの予防にもなります。
 


が……ガン予防

 

発がん物質は唾液に30秒つけておくと毒消しの効果があるそうです。よく噛むと唾液がよく出て、食物と混ざり、がん予防に役立ちます。
 


いー……胃腸快調

 

よく噛むことは消化吸収をよくし、胃腸の働きを活発にします。
 


ぜ……全力投球

 

歯並びと運動能力には関係があることがわかっています。実業団のトップクラスの選手と一般のサラリーマンに対して行った健康調査ではスポーツ選手は歯並びが「良い」人が「悪い」人を上回っているのにたいし、一般の人は歯並びが「良い」より「悪い」が多くなっていたそうです。全力投球するうえでの歯の大切さがわかるデータです。

2019-02-23 09:50:20

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虫歯とは

むし歯(虫歯)とは

むし歯(虫歯)とは、ミュータンス菌などのむし歯(虫歯)原因菌が出す酸によって、歯のカルシウムが溶かされ、歯がもろくなり、ついには穴が開いてしまう病気のことです。むし歯(虫歯)は歯周病と同じように、重症になるまでは自覚症状が少ないため自分では気づきにくいことが特徴です。しかし、歯に穴が開く前に定期健診などで発見できれば、元の状態に戻すことができます。

3つの要因が重なる条件でむし歯が発生!

むし歯(虫歯)の原因

むし歯(虫歯)は、様々な要因が重なって発生します。その要因のうち大きく関わっているのが、糖質(ショ糖)、原因菌(ミュータンス菌)、歯質(エナメル質・象牙質)です。
 

むし歯(虫歯)発生のメカニズム

  • 1

    お口の中の原因菌(ミュータンス菌)が糖質(ショ糖)を取り込み、歯垢(プラーク)を形成します。

  • 2

    歯垢(プラーク)の中で原因菌(ミュータンス菌)がさらに増殖し、糖質(ショ糖)から酸をつくります。

  • 3

    酸によって歯質(エナメル質・象牙質)からカルシウムやリンが溶け出します(脱灰)。

  • 4

    むし歯(虫歯)が進行すると歯に穴があいた状態になり、もう元には戻りません。

    むし歯(虫歯)の予防と対策

    むし歯(虫歯)の予防には、ブラッシングでお口の中を清掃(プラークコントロール)してむし歯(虫歯)菌を取り除くことが必要です。また再石灰化することで、歯を強くしむし歯(虫歯)を防ぐことができます。
    フッ素入りハミガキやフッ素洗口液が有効です。


    (LION)

2019-02-01 16:20:25

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