キッズスペース有 提携駐車場有

〒270-0034 千葉県松戸市新松戸3-41

047-702-7200

9:00~13:00 / 14:00~19:00
日・祝 休診 ※ 水・土は18:30まで

WEB予約受付はこちら

Blog Page

Blog Page|松戸市新松戸の歯科,歯医者 森山デンタルオフィス

※再診(2回目以降)の方は電話にてお問い合わせ下さい

歯並びでお悩みの方へ 矯正治療

役立つ歯の情報を Blog page

歯科衛生士募集中

歯科医院ポータル 歯科タウン

AED設置施設

歯科医師募集中

歯科衛生士募集中

HOME»  Blog Page»  医院ブログ

医院ブログ

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2

妊娠期の歯のケア

妊娠中は口腔内の環境が変化し、歯や歯肉のトラブルが起きやすい時期です。

母親がう蝕になると赤ちゃんもう蝕になるリスクが高まります。そのため、母親自身が正しいセルフケア習慣を身につけることが大切です。

今日は、「覚えておきたい妊娠期の歯のケアのこと」についてお伝えします。

 

治療は妊娠前、もしくは妊娠中期がベスト!

妊娠期は基本的に麻酔や薬が使えません。そのため、妊娠前に歯の治療を終わらせておくことが理想です。

セルフケアだけでは気づきにくいう蝕もあるため、定期検診を日頃から受けてもらうことが大切です。

一番の理想は妊娠前に歯科治療を終わらせてもらうことです。しかし、やむを得ない場合は体調が比較的安定している妊娠中期(4~7ヶ月)に行うのが良いでしょう。

 

つわりの時期は歯ブラシを口にすることに苦労することも・・・

妊娠初期(0~3ヶ月)に発生するつわり。ひどいときには歯ブラシを口にするにも苦労する場合があるなど、う蝕リスクが高まる時期です。

この時期は、ヘッドの小さい歯ブラシを使い、1日のうちで体調の良い時間にリラックスして歯磨きを行うよう指導します。ブラッシングの際は、歯ブラシを舌に当てないようにすると嘔吐感を避けやすくなることも伝えてあげると良いでしょう。

また、歯磨剤の味が急に嫌になるケースもあります。歯磨剤は香料や味が強い製品は避けるように指導しましょう。それでも難しければ歯ブラシだけでブラッシングする、デンタルリンスや水でぶくぶくうがいなどをして、最低限のう蝕予防を行うように指導をします。

 

乳児のう蝕は母親の影響が大きい

母親にう蝕がある場合、子どももう蝕になる確率が高くなります。

母親にう蝕がない場合、子どもが2歳でう蝕になった割合は4人に1人。一方、母親にう蝕がある場合は、4人に3人の子どもがう蝕になったというデータがあります。

妊娠後期は出産準備などが忙しく、歯磨きをおろそかにしがちになる場合があります。しかし、子どもをう蝕から守るためにも、正しいセルフケア習慣を継続することが大切なことをしっかり患者さんに理解していただきましょう。

 

妊娠中はフッ素を使ってはいけない?

ときどき患者さんから「妊娠中にフッ素を使ったら赤ちゃんに影響しますか?」という質問を受けることがあります。

妊娠中でもフッ化物が入った歯磨剤はう蝕予防におすすめです。

妊娠期だからといってフッ素を使ってはいけないことはありません。赤ちゃんへの影響を心配される方もいらっしゃいますが、フッ素は胎盤をほとんど通過しません。赤ちゃんに影響することはないので、安心して使っていただけることを患者さんにお伝えしましょう。

 

まとめ

妊娠をすると体内のホルモンバランスの変化により唾液の分泌が減ります。その結果、口腔内の防御能が低下し、う蝕になりやすい環境ができます。

可能なかぎり妊娠前に治療を終わらせることが理想です。そのためには、日々のセルフケアと定期検診の重要性を患者さんにご理解いただくことが大切です。

妊娠期はいろいろと環境が変化して患者さん自身も大変だと思います。ぜひ、試してみてください。

 

2019-05-24 15:41:13

コメント(0)

折りたたむ

高齢者に多い口腔カンジダ症

高齢者に多いカンジダ性口内炎


高齢者の主な口腔内トラブルといえば根面う蝕・歯周病、ドライマウスが挙げられます。その他にも、「カンジダ性口内炎」は食欲を低下させるうえ、痛みも伴います。

今回は高齢者に多い「カンジダ性口内炎」にフォーカスして原因から予防法までをご紹介します。

 

そもそもカンジダ性口内炎とは?

カンジダ性口内炎は口腔カンジダ症とも呼ばれ、口腔内でカンジダという真菌(カビ)が過剰に増えて発症する口内炎です。カンジダ性口内炎には、大きく分けて3つのタイプがあります。

1.偽膜性カンジダ症
最も多く見られるタイプ。粘膜上に点状、線状、斑紋状の白苔が粘膜表面に付着しているのが特徴。白苔はガーゼで拭うことが可能で、粘膜面は炎症を起こしていることが多い。

2.萎縮性カンジダ症(紅斑性カンジダ症)
白苔はなく、粘膜表面が赤くなるのが特徴で、偽膜性カンジダ症よりも痛みが強いのが特徴。

3.肥厚性カンジダ症
病変が慢性化した状態で白苔は剥離しにくく、粘膜の表面が厚くなっているのが特徴。

 

カンジダ性口内炎ができてしまう原因

カンジダ菌はもとから口腔内に存在する常在菌ですが、糖尿病などの疾患を持っている方、乳幼児、高齢者、妊婦など免疫力が弱くなっている方に発症することがあります。

ステロイド剤や抗生物質を長期間にわたって服用している影響で常在菌のバランスが崩れ、カンジダ菌が異常に繁殖することで発症する場合もあります。

カンジダ性口内炎の場合、口腔内の乾燥が原因の一つとして挙げられます。唾液には口腔粘膜の保護や抗菌の働きがあるため、唾液の分泌が減って口腔内が乾燥すると菌が繁殖しやすく、口内炎になる確率が上がります。

 

カンジダ性口内炎を予防する方法

カンジダ性口内炎を予防するには、口腔内を清潔に保つことが大切です。

義歯を使っている方であれば、口腔内だけではなく義歯もしっかり洗浄することが必要です。いつものケアに加え、粘膜ケア・義歯ケアが欠かせません。

ここでは、定番の口腔ケアにプラスアルファで簡単に実践できる方法をご紹介します。

口腔粘膜ケアブラシを使う

義歯を使っている方の場合、義歯で覆われている粘膜は自浄作用が働きにくく、菌が繁殖しやすい環境になりがちです。

そこで活用したいのが、ガーゼやスポンジブラシ・粘膜ケア用の歯ブラシです。粘膜ケア用の歯ブラシは広い粘膜面を効率よく清掃できる大きいヘッドと、粘膜にもやさしい柔らかい毛先を持つのが特徴です。

 

義歯ブラシを使う

義歯を日々洗浄するのはもちろんのこと、毎食後の手入れで汚れをためないことも大切です。

義歯専用に作られたブラシは通常の歯ブラシと異なり、ヘッドの広い面積に植毛がされており、義歯を効果的に磨けます。義歯洗浄剤に浸ける前のブラッシングも効果的です。
 

義歯洗浄剤を使う

義歯は毎日使うものだからこそ、きちんとしたケアが欠かせません。

義歯は毎日外して義歯洗浄剤に浸けます。義歯洗浄剤に含まれる活性酵素やたんぱく質分解酵素などのパワーで除菌、消臭・着色汚れを除去できます。

 

まとめ

高齢者におけるカンジダ性口内炎の原因の一つとして義歯があります。

予防するには、「口腔内のケア」と「義歯のケア」の両方が欠かせません。義歯は毎日使うものだからこそ、しっかりしたケアが必要です。

 

2019-03-29 10:35:57

コメント(0)

折りたたむ

虫歯とは

むし歯(虫歯)とは

むし歯(虫歯)とは、ミュータンス菌などのむし歯(虫歯)原因菌が出す酸によって、歯のカルシウムが溶かされ、歯がもろくなり、ついには穴が開いてしまう病気のことです。むし歯(虫歯)は歯周病と同じように、重症になるまでは自覚症状が少ないため自分では気づきにくいことが特徴です。しかし、歯に穴が開く前に定期健診などで発見できれば、元の状態に戻すことができます。

3つの要因が重なる条件でむし歯が発生!

むし歯(虫歯)の原因

むし歯(虫歯)は、様々な要因が重なって発生します。その要因のうち大きく関わっているのが、糖質(ショ糖)、原因菌(ミュータンス菌)、歯質(エナメル質・象牙質)です。
 

むし歯(虫歯)発生のメカニズム

  • 1

    お口の中の原因菌(ミュータンス菌)が糖質(ショ糖)を取り込み、歯垢(プラーク)を形成します。

  • 2

    歯垢(プラーク)の中で原因菌(ミュータンス菌)がさらに増殖し、糖質(ショ糖)から酸をつくります。

  • 3

    酸によって歯質(エナメル質・象牙質)からカルシウムやリンが溶け出します(脱灰)。

  • 4

    むし歯(虫歯)が進行すると歯に穴があいた状態になり、もう元には戻りません。

    むし歯(虫歯)の予防と対策

    むし歯(虫歯)の予防には、ブラッシングでお口の中を清掃(プラークコントロール)してむし歯(虫歯)菌を取り除くことが必要です。また再石灰化することで、歯を強くしむし歯(虫歯)を防ぐことができます。
    フッ素入りハミガキやフッ素洗口液が有効です。


    (LION)

2019-02-01 16:20:25

折りたたむ

歯周病とたばこの関係

歯周病と煙草の関係

ご存知ですか?タバコがお口の健康にもよくないって事

喫煙は歯周病のリスクを高めます

歯周病と煙草の関係1

タバコの煙には数千もの化学物質が含まれていて、そのうちニコチンや発癌性物質などの有害物質は200とも300とも言われます。

喫煙者は、お口が臭い・ヤニがついて汚いだけではなく、歯周病(歯槽膿漏)にかかりやすく、ひどくなりやすいので、更に治療しても治りにくいことが解っています。

ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。

喫煙が口腔内に与える影響

タバコを吸っていると歯肉の腫れや出血が見た目上抑えられ、患者さん自身が歯周病に気づきにくくもなります。

実際に治療を始めても歯肉の治りは悪く(もちろん何もしないでいるよりは改善しますけれど)、手術を行ったとしても効果の現われ方が非喫煙者よりも低いのです。

しかも、治療後経過を追っていくと、喫煙者の歯肉は再び悪くなっていく傾向にあります。どうしてこういう事が起こるのでしょうか?

タバコの煙に含まれる「一酸化炭素」は組織への酸素供給を妨げますし、「ニコチン」は一種の神経毒で、血管を縮ませるので、体が酸欠・栄養不足状態になります。

ニコチンは体を守る免疫の機能も狂わせますので、病気に対する抵抗力が落ちたりアレルギーが出やすくなります。更に傷を治そうと組織を作ってくれる細胞(線維芽細胞といいます)の働きまで抑えてしまうので、手術後も治りにくくなります。

また、「ヤニ」という形で歯の表面に残っているので、歯がざらざらしてバイ菌が張り付きやすくなるのはもちろん、いつまでもお口の中や歯肉にニコチンが染み出しつづけることになるのです。

歯周病と煙草の関係2

禁煙の効果はありますか?

禁煙することで、この危険性が下がっていくことも、研究の結果解っています。

「歯周病にかかりやすさ」は4割も減ります。手術後の治療経過も禁煙者は非喫煙者とほとんど差が無くなります。
 

ちなみに他の病気でも、肺癌にかかる危険は喫煙者では非喫煙者の4.5倍ですけれど、禁煙すると4年で2.0、5年で1.6、10年で1.4倍と着実に落ち着いてきます。

2019-01-22 17:45:36

コメント(0)

折りたたむ

歯周病とは

歯周病のセルフチェック

思いあたる症状をチェックしましょう!

  • 朝起きたとき、口の中がネバネバする。
  • ブラッシング時に出血する。
  • 口臭が気になる。
  • 歯肉がむずがゆい、痛い。
  • 歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている)
  • かたい物が噛みにくい。
  • 歯が長くなったような気がする。
  • 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。

※上記の項目3つあてはまる

油断は禁物です。ご自分および歯医者さんで予防するように努めましょう。

※上記の項目6つあてはまる

歯周病が進行している可能性があります。

※上記の項目全てあてはまる

歯周病の症状がかなり進んでいます。

歯周病ってどんな病気?(原因・進行過程)

歯周病(歯槽膿漏)ってどんな病気?

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。

歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこに多くの細菌が停滞し(歯垢の蓄積)歯肉の辺縁が「炎症」を帯びて赤くなったり、腫れたりします(痛みはほとんどの場合ありません)。

そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える土台(歯槽骨)が溶けて歯が動くようになり、最後は抜歯をしなければいけなくなってしまいます。

歯周病(歯槽膿漏)ってどんな病気

歯周病の原因

お口の中にはおよそ300~500種類の細菌が住んでいます。

これらは普段あまり悪いことをしませんが、ブラッシングが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面にくっつきます。

これを歯垢(プラーク)と言い、粘着性が強くうがいをした程度では落ちません。

この歯垢(プラーク)1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病をひき起こします。その中でも歯周病をひき起こす細菌が特異的に存在していることが解明されています。

歯周病の原因1

歯と歯ぐきの間に残された歯垢(プラーク)

歯周病とは、この歯垢(プラーク)の中の細菌によって歯肉に炎症をひき起こし、やがては歯を支えている骨を溶かしていく病気のことで、結果的に歯を失う原因となります。

歯垢(プラーク)は取り除かなければ硬くなり、歯石と言われる物質に変化し歯の表面に強固に付着します。 これはブラッシングだけでは取り除くことができません。この歯石の中や周りに更に細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けます。

歯周病の原因2

次のことも歯周病を進行させる因子となります。

  1. 歯ぎしり、くいしばり、かみしめ
  2. 不適合な冠や義歯
  3. 不規則な食習慣
  4. 喫煙
  5. ストレス
  6. 全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)
  7. 薬の長期服用
歯周病の原因3

歯周病の進行過程

健康な歯肉
健康な歯肉
特徴
薄いピンク色の歯肉。
歯と歯の間に歯肉が入り込んで弾力がある。
歯肉が引き締まっている。
ブラッシングでは出血しない。
歯肉炎
歯肉炎
特徴
赤色の歯肉。
歯と歯の間の歯肉が丸みを帯び膨らんでいる。
ブラッシングで出血する。
腫れた歯と歯肉との間に歯垢が溜まり悪化する。
歯周炎
歯周炎
特徴
赤紫色歯肉。
歯と接している歯肉が更に腫れる。
ブラッシングで出血や膿がでる。
歯と歯の間が広がり、食べ物もよく詰まる。
歯肉が退縮して歯が長く見える。
歯周ポケットが深くなり骨(歯槽骨)が溶ける。

歯周病って治るの?

現在では歯周病は、予防でき治療も可能です。 大切なのは予防、診断、治療、そしてメンテナンスです。

この15年の間に、歯周治療は急速な進歩を遂げました。 以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も、現在では進行を阻止することが可能となり、健康をとりもどすことができるのです。まず、歯周病の原因は歯垢ですから、それをためない、増やさないことが基本です。そのためには・・・

  1. 正しい歯ブラシの方法で毎日実行することです。歯の表面を歯垢のない清潔な状態にしておく事が何より大切なことです。
  2. 歯肉の中まで入っている歯石を完全に取り除き、さらに根の表面を滑らかにして炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去することです。
  3. 傷んだ歯肉、骨を治療して健康に近い歯肉にすることです。
  4. 健康の保持のため歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメインテナンスを定期的に受けることです。
 

2019-01-22 17:43:13

コメント(0)

折りたたむ

妊娠期の歯のケア

覚えておきたい妊娠期の歯のケアのこと


 

妊娠中は口腔内の環境が変化し、歯や歯肉のトラブルが起きやすい時期です。

母親がう蝕になると赤ちゃんもう蝕になるリスクが高まります。そのため、母親自身が正しいセルフケア習慣を身につけることが大切です。

今日は、「覚えておきたい妊娠期の歯のケアのこと」についてお伝えします。

 

治療は妊娠前、もしくは妊娠中期がベスト!

妊娠期は基本的に麻酔や薬が使えません。そのため、妊娠前に歯の治療を終わらせておくことが理想です。

セルフケアだけでは気づきにくいう蝕もあるため、定期検診を日頃から受けてもらうことが大切です。

一番の理想は妊娠前に歯科治療を終わらせてもらうことです。しかし、やむを得ない場合は体調が比較的安定している妊娠中期(4~7ヶ月)に行うのが良いでしょう。

 

つわりの時期は歯ブラシを口にすることに苦労することも・・・

妊娠初期(0~3ヶ月)に発生するつわり。ひどいときには歯ブラシを口にするにも苦労する場合があるなど、う蝕リスクが高まる時期です。

この時期は、ヘッドの小さい歯ブラシを使い、1日のうちで体調の良い時間にリラックスして歯磨きを行うよう指導します。ブラッシングの際は、歯ブラシを舌に当てないようにすると嘔吐感を避けやすくなります。

また、歯磨剤の味が急に嫌になるケースもあります。歯磨剤は香料や味が強い製品は避けるように指導しましょう。それでも難しければ歯ブラシだけでブラッシングする、デンタルリンスや水でぶくぶくうがいなどをして、最低限の予防をしましょう。

 

乳児の虫歯は母親の影響が大きい

母親に虫歯がある場合、子どもも虫歯になる確率が高くなります。

母親に虫歯がない場合、子どもが2歳で虫歯になった割合は4人に1人。一方、母親に虫歯がある場合は、4人に3人の子どもが虫歯になったというデータがあります。

妊娠後期は出産準備などが忙しく、歯磨きをおろそかにしがちになる場合があります。しかし、子どもを虫歯から守るためにも、正しいセルフケア習慣を継続することが大切です。

 

妊娠中はフッ素を使ってはいけない?

ときどき患者さんから「妊娠中にフッ素を使ったら赤ちゃんに影響しますか?」という質問を受けることがあります。

妊娠中でもフッ化物が入った歯磨剤は虫歯予防におすすめです。

妊娠期だからといってフッ素を使ってはいけないことはありません。赤ちゃんへの影響を心配される方もいらっしゃいますが、フッ素は胎盤をほとんど通過しません。赤ちゃんに影響することはないので、安心して使っていただけます。

 

まとめ

妊娠をすると体内のホルモンバランスの変化により唾液の分泌が減ります。その結果、口腔内の防御能が低下し、虫歯になりやすい環境ができます。

可能なかぎり妊娠前に治療を終わらせることが理想です。そのためには、日々のセルフケアと定期検診の重要です。

妊娠期はいろいろと環境が変化して患者さん自身も大変だと思います。ぜひ、今日の内容を参考に指導していただけたらと思います。

2018-11-10 09:29:25

コメント(0)

折りたたむ

年齢別虫歯セルフガイド~乳児から3歳まで~



子供の虫歯は年々減少傾向にあります。
一方で、全年齢を対象に調査した「抜歯の主な原因」は以下のようになっています。
(参考:厚生労働省 平成17年歯科疾患実態調査検査結果)

現在ではフッ素配合の歯磨剤が多く発売されていますが、より積極的な虫歯予防のためには年齢に応じたフッ素ケアを行うのが効果的です。
フッ素ケアに関しては長年の研究成果から、こうすればうまくいくという方法がほぼ確立されています。




*まずはブラッシングになれることから始める

生後6か月ごろから生え始める下顎の前歯は、比較的虫歯リスクの低い前歯です。
しかし、ブラッシングになれるという意味で、この時期に歯を磨く習慣をつけるようにします。

最初のうちは子供の機嫌が良い時間に歯磨きを行うようにし、徐々に食後のするようにしていきます。

イヤイヤをするときもあると思いますが、

・一緒に遊ぶ感覚の楽しい環境づくりを行う。
・なるべく決まった時間に行う。
・磨けたらたくさん褒めてあげる。

このようなことをして、まずは習慣化することが大切です。


*乳歯が生えそろってきたら、泡状フッ素配合歯磨剤でブラッシングする


乳歯が生えそろってくるころには、泡状のフッ素配合歯磨剤を使うことをおすすめします。
泡状フッ素配合歯磨剤には、

・泡状のため、少量でもフッ素がお口の中すみずみまでいきわたる。
・すすぎが簡単。
・香味がマイルド、研磨剤無配合で乳幼児でも使いやすくなっている製品がある。

といった特徴があり、乳幼児には特におすすめの製品です。
ブラッシング後は、唾液を吐きだす程度か、ブクブクうがいができる場合は少量の水ですすぐようにします。


*自分で吐き出しができたら、ジェル状フッ素配合歯磨剤でブラッシングする


自分で吐き出しができるようになる3歳ごろにはジェル状のフッ素配合歯磨剤をおすすめします。

ジェル状のフッ素配合歯磨剤には

・ペースト状に比べてフッ素をお口の中に保持しやすい。
・発泡剤微配合、研磨剤無配合。
・少ない泡立ちなので、少量の洗口が可能。
・子ども用は香味がついている製品が多い。

といった特徴があります。

香味がついていると子供としても興味を持ちやすく、ブラッシングの習慣化に役立ちます。

泡状歯磨剤と同じように、ブラッシング後は唾液を吐きだすか、少量の水ですすぐのが効果的です。



*まとめ


乳児から3歳までのフッ素ケアでは、まずは乳歯が生え始めたら歯磨きをする習慣をつけることが大切です。

下顎の前歯が生えてきたころからフッ素ケアを始めていきますが、歯の生えそろいの状況や吐きだしができるかどうかに応じて、「泡状歯磨剤」「ジェル状歯磨剤」と、使用する歯磨剤を段階的に変えていくことがポイントです。




2018-09-21 17:02:13

コメント(0)

折りたたむ

キシリトールについて

キシリトールとは

(図1)キシリトールの原料になる白樺

 キシリトールは、ソルビトールやマルチトールと同じ糖アルコールという甘味炭水化物の仲間です。自然界では多くの果実や野菜に含まれています。例えば、イチゴには乾燥重量100g中に約300mgのキシリトールが含まれています。また、人の肝臓でも、1日当たり約15gのキシリトールが作られています。私達がガムやタブレットなどのお菓子の形で口にするキシリトールは、白樺(図1)や樫などの木から抽出されるキシランヘミセルロースを原料にして、工業的に作られています(図2)。自然界にあるキシリトールも、工業的に作られたものも、同じ分子式(C5H12O5)(図3)ですので、両者に差はありません。

 キシリトールは、日本では平成9年(1997年)4月に食品添加物として認可されました。しかし、それ以前から10年以上、輸液に含まれる糖質として使用されており、人体にも安全であることが知られています。

 また、米国では、その安全性から「1日にどれだけ摂取しても良い食品」として扱われています。

(図1)キシリトールの作り方 (図2)キシリトールの分子式
(図2)キシリトールの作り方 (図3)キシリトールの分子構造

 

砂糖と同じ甘さを持つキシリトール

 キシリトールは、糖アルコールの中で最も甘く、砂糖と同じ甘味度を持っています。キシリトールは溶ける時に熱を奪うので、口に含むとスーッとした冷たい感覚があります。そのため、ミントの味によく合うことから、キシリトールを使ったお菓子には、ミント味が多く見られます。また、果物の味をより新鮮にする効果や、苦味を消す効果もあります。

 さらに、冷却効果があることから、布地に応用した夏用の肌着や寝具、そして化粧品も市場に出ています。

むし歯の原因にならない甘味料

 キシリトールを始めとする糖アルコールは、むし歯の原因になりません。糖アルコールからは、口の中で歯を溶かすほどの酸は作られないからです。ソルビトールやマルチトールからは、少量ですが歯垢(プラーク)中で酸ができますが、キシリトールからは酸は全くできません。また、キシリトールの方が甘みが強いので、その甘味により唾液も出やすくなります。

 酸を作らないこと、そして、唾液の分泌を刺激して酸を中和することが、キシリトールがむし歯の原因にならない理由です。

むし歯を防ぐ甘味料

 キシリトールには、「むし歯の発生や進行を防ぐ」という、他の糖アルコールにはない特徴的な効果があります。

 キシリトールをガムやタブレットの形で一定期間以上口の中に入れると、むし歯の原因となる歯垢が付きにくくなるだけでなく、歯の再石灰化を促し、歯を固くします。さらに、キシリトールには、むし歯の大きな原因であるミュータンス菌の活動を弱める働きも持っています。

 このような働きは、他の甘味料には見られない、キシリトールだけの効果です。

2018-07-20 16:33:25

コメント(0)

折りたたむ

矯正治療中の歯磨剤・歯ブラシの選び方

今日は、矯正中の患者さんにおすすめの歯磨剤・歯ブラシの選び方についてお伝えします。

 

歯ブラシの選択がとても大切!

矯正治療で忘れてはならないのは、確実な口腔ケアを行うための「歯ブラシの選択」です。

マルチブラケットやワイヤーなどの装置が取り付けられた矯正治療中の歯は、歯の表面や叢生歯部位などがとても磨きにくくなります。

そのため、使用する歯ブラシは狭い隙間に毛先が無理なく届くスーパーテーパード毛(先端極細毛)を使用した製品を使うのが理想的です。

他に必須と言えるのが「歯間ブラシ」や「ワンタフトブラシ」です。

歯間ブラシは歯と歯の空隙だけでなく、歯とワイヤー間などの歯ブラシが届かない部位に詰まっている食物残渣を清掃するのに重宝します。

ワンタフトブラシはブラケットの周囲やワイヤーの下に毛先を入れて磨くと効果的です。

 

矯正専用の歯ブラシもある

21_2

メーカーによっては矯正専用の歯ブラシを用意しているところもあります。

・ワイヤー下部やブラケット周辺の清掃性を重視した屋根形カットの歯ブラシ
・ワイヤー下へ毛先が届きやすいように植毛の中央列が短くなった歯ブラシ

普通の歯ブラシだけではなく、これらの製品を併用することで、より一層効果的な口腔ケアが可能です。

 

矯正治療中の歯を守るおすすめの歯磨剤

う蝕リスクが高い矯正治療中におすすめなのが、う蝕予防に効果的なフッ素配合の歯磨剤です。

フッ素配合歯磨剤にもさまざまな製品がありますが、う蝕予防で大切なのは口腔内のフッ素濃度を高い状態に保つことです。

そのため、口腔内にフッ素をとどめておけるように少量洗口ができる製品が特におすすめです。

 

磨き残しのプラークが確認できる染色剤もおすすめ

磨き残しをしやすい部位を確認するために染色剤を活用するのもおすすめです。

磨き残しの部位が一目で確認できるので、矯正装置周辺や叢生部の清掃状況が把握でき、う蝕だけでなく歯周病予防にも役立ちます。

 

まとめ

隙間にたまりやすい食物残渣をブラッシングでしっかり落とし、う蝕や歯周病をできる限り予防できるかが矯正治療中のポイントです。

そのために、
・場合によっては矯正専用の歯ブラシを使用する
・歯ブラシ以外に歯間ブラシ・ワンタフトブラシで磨き残しをなくす
・磨く際のポイントを患者さんにしっかり指導する
・フッ素配合の歯磨剤を使う

といったポイントを押さえておくことが必要です。

2018-06-15 17:17:12

コメント(0)

折りたたむ

ワンタフトブラシについて


セルフケアにおいて、毎日の歯磨きが大切なのは言うまでもありません。

その際に、ワンタフトブラシを使うことで、更なる口腔ケアの向上が可能になるかもしれません!


ワンタフトブラシは歯ブラシでは磨きにくい部位・さまざまな症例にも幅広く対応することができ、簡単に使える製品です。



ワンタフトブラシは市販品としては少ないので、知っている方は多くいらっしゃいません。
一方、メーカーでは、歯科医院で勧められて使っていた方から「どこで買えますか?」という問い合わせも多くあるそうです。




ワンタフトブラシの効果的な使い方は?


ワンタフトブラシは狭い隙間に入るので、口腔ケアの向上にはとても有用な製品です。
さまざまな使い方が可能です。



歯間ブラシがうまく通らない部位に


歯間ブラシがうまく通らない隙間は歯間部に汚れが停滞し、炎症が起こりやすくなります。
そのような場合、デンタルフロスを使うのも一つですが、ワンタフトブラシを活用する手もあります。
患者さんからは、「ブラシが歯と歯の間に入っているのがわかり、どこに当てればいいのかわかりやすい!!!」
というような声がありました!!


詰め物やかぶせものの部位に

ワンタフトブラシを使えば毛先が歯間にしっかり入る上、手軽に使えます!


歯のでこぼこ部分に


歯のでこぼこ部分は通常の歯ブラシだと磨きにくく、ステインがついてしまうことが多くあります。
ワンタフトブラシを活用すれば、でこぼこ部分も効果的に磨くことが可能です。


子供の歯に


歯がすべて生えそろっていないお子様の場合、通常歯ブラシでは磨きづらいことがあります。
ワンタフトブラシはヘッドが小さいため奥歯にもスッと入り、通常の歯ブラシでは磨きづらい部分を磨けます。


お子様の場合、生え変わり時期などは、毛先の長いワンタフトタイプであれば、嚙合わせる部分の歯磨きにもしっかり毛先が届き最適です。








歯間ブラシやデンタルフロスももちろん効果的なツールですが、ワンタフトブラシが使いやすい!と思われる方もいらっしゃると思います。

ワンタフトブラシは手軽に使えるので、ぜひ、セルフケアの際のプラスアルファとしてつかってみてください♪



当院でも、ワンタフトブラシの指導なども行っておりますので、ぜひご予約してみてくださいね♪


 

2018-06-08 16:25:51

コメント(0)

折りたたむ

  • 件 (全件)
  • 1
  • 2
Page Top